古川いおり|人気ドラマAV書評&作品リスト

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古川いおり(こがわいおり)さんの演技力

もともと芸能活動をしていた元アイドルではないかといった噂もありますが、2012年11月に「SODクリエイト」専属で正式にAVデビューを果たしたスレンダーAV女優です(愛称:こっちゃん)。

AV女優になった理由は、女優志望(目指しているのは主演女優ではなく名脇役と控えめ)で女優として一皮むけるために思い切って決断したとのことですが、出演動機の真偽はさておき、活動初期から新人らしからぬ高い演技力を持ち合わせており、台詞回しや表現力に光るものがありました

また、作品を重ねるごとに演技力は確実に向上しており、主演を務めた成人映画『悦楽交差点 オンナの裏に出会うとき(2015年)』が第28回ピンク大賞に選ばれた際には、その熱演が評価され同賞で【新人女優賞】を受賞しています。

映画やオリジナルビデオへの出演経験も豊富で俳優としても認められつつある演技派女優さんなので、ドラマ性の高いAV作品でもそのスキルは十二分に発揮されるため、脚本が良い役柄にピッタリとハマった彼女の作品は評価も高く見応えがあります。

残念ながら古川いおりさんは2022年12月末をもってAV女優から身を引くとのことなので、彼女のAV引退は非常に惜しまれますが、濡れ場以外の芝居もしっかりみせつけてくれる俳優としても通用する演技派女優なので、気になるドラマ作品を見つけた際は、ぜひ視聴してみてください。

プロフィール

生年月日:1992年9月25日 / 身長:155cm / B:83(C)・W:58・H:88 / ツイッター

古川いおり:人気ドラマAVリスト&書評

古川いおりさんは、デビューから一貫して「SODクリエイト」の専属女優として活躍してきたSODの看板女優です。

専属女優は色々と制約があるため、キカタン女優として精力的に活動している女優さんなどに比べると作品本数は少なめですが、キャリアの長い大ベテランなので作品自体はそれなりに豊富で演じてきた役柄も様々です(男女が入れ替わる設定やヤンキーギャルといったユーモラスな役にも挑戦)。

そこで、彼女が主演を務めたドラマAVの中から特に好評だった作品を随時ピックアップしていくので、興味が湧いた作品があればチェックしてみてください。

タイトルメーカー監督男優評価
夏の田舎で童貞の僕は年上従姉の冗談を真に受け、中出しし続けた。SODクリエイトイージー松本藍井優太85点
随時更新…

夏の田舎で童貞の僕は年上従姉の冗談を真に受け、中出しし続けた。桃色かぞくVOL.18

夏の田舎で童貞の僕は年上従姉の冗談を真に受け、中出しし続けた。
商品情報

【監督:イージー松本 / メーカー:SODクリエイト / 発売日:2020.10.8 / 収録時間:83分】

東京暮らしの僕(高●生)は不登校だった。リフレッシュの為に夏休み田舎の親戚の家で一人で過ごす。そこで出会った10歳年上の従姉・明美に「先っぽだけ入れてみる?」と冗談を言われ、本気にした僕はSEXを我慢できず暴走し毎日従姉に中出しをしてしまう。

「夏の田舎」と「童貞」を題材としたドラマ仕立てのAVではよくある設定ですが、収録時間が90分足らずと短めながら、その分ギュッと濃縮された感があり、流れ(過程)もそれなりに丁寧に描かれテンポよく進行するため、シーンによっては童貞とは思えない愛撫(前戯)に「?」と思うこともありますが、最後まで飽きさずに観れる良作と言えます。

ただ、AV男優としてはそれなりに演技派として評価されている藍井優太氏を起用しているものの、古川いおりさんの表現力がそれを遥かに上回ってしまっているだけに藍井氏の芝居の粗が目立ってしまい、2人の掛け合いに少々距離があったように思えてしまったのが個人的には惜しい気がしました(ドラマとして観るなら結城結弦氏の方がベストだったかも…)。

とはいえ、古川いおりさんの芝居力が光るシーンが豊富で、俳優としての古川いおりさんの実力が垣間見れる作品でもあるため、彼女の芝居に関心がある方にもおススメです。