つぼみ｜人気ドラマAV書評＆作品リスト

2022-03-30

つぼみさんの演技力

つぼみさんは、2006年4月に「エスワン」専属でデビューした童顔AV女優（愛称：つぼみん）です。

〝終身名誉処女〟の異名を持つキャリア15年超の大ベテランですが、自身のツイッターやブログで2022年4月末を持って遂にAV女優・つぼみとしての活動を終了することを報告（引退宣言）しました（残念）。

つぼみさんといえば、サラサラの黒髪に穢れを知らなそうなベビーフェイスが魅力的ないつまでも年齢を感じさせない正統派美人で、AV業界とは無縁な世界で生きていそうなルックスでありながら、実は過激なハードプレイ（輪姦、調教、緊縛、レズ…etc）もそつなくこなすエロポテンシャルを兼ね備えており、そのギャップに魅了された男性も多いのではないでしょうか。

柔順かつ物静か（上品）そうな印象を受けるルックスの持ち主で、しっとりとした声色やどちらかというと変化に乏しい表情は演技にも影響するため、彼女の演技力に関しては賛否両論ありますが、どことなく陰のある役（ムッツリタイプなど）ではむしろその控えめな演技（セリフ回しなどは決して悪くない）が功を奏すこともあり、作品によりますが、十分ドラマを引き立てている部分もあるような気がします。

他の演技派と呼ばれる表現力抜群のAV女優さんに比べればどうしても見劣りしてしまいますが、それでも個人的には捨てがたい魅力のある女優さんのひとりです。

つぼみ：人気ドラマAVリスト＆書評

総出演本数は1,000本を優に超えており、キャリアも実績もレジェンド級と言っていい大ベテランであり、キカタン女優（2013年9月以降は「ムーディーズ」と「ワンズファクトリー」のW専属）として活動していた期間も長いため、これまでに様々なジャンルの作品を残してきました。

そこで、過去につぼみさんが出演したドラマ仕立ての作品を随時ピックアップしていくので、彼女のドラマモノに興味が湧いた方は少し参考にしてみてください。

タイトル	メーカー	監督	男優	評価
昔の地味な教え子に再会したら綺麗な人妻になっていた… 旦那に浮気された彼女を誘ったら何度も何度も中出しできた。	ムーディーズ	豆沢豆太郎	トニー大木	70点
随時更新…

新人デビュー作からドラマ要素のある作品まで手掛ける豆沢豆太郎監督の不倫モノで、相手（元担任教師）役には演技派のベテラン男優・トニー大木氏を起用しています。

今作はトニー氏の演技に助けられた感もありますが、つぼみさんも憂いのある控えめな人妻役（演技と言うよりは素なのかもしれませんが表情が◎）を好演（セリフ回しも自然）しており、ドラマ部分も最後までそれなりに見れる作品に仕上がっています。

ネタバレしてしまうと楽しみが減ってしまうので詳細については避けますが、不倫モノではあるものの後味の悪いストーリーではない（むしろ、その後の2人の関係が気になる）ため、特にこれといって印象に強く残るようなシーンはありませんでしたが、つぼみさんの芝居もエロスも気軽に楽しめそうなドラマ作品と言えるのではないでしょうか。